秋田県消防義会設立から終戦まで

明治42年4月 秋田県消防義会の設立

 県消防義会は、消防の各種研究や組員に対する弔意救済金の給付、消防殉職者の慰霊祭、その他消防事業全般にわたる発展充実を期すことを目的に設立されました。
 今日の秋田県消防協会の基礎となる組織が誕生したことになります。

雲龍水

大正13年8月15日 寄附行為の制定

 県消防義会は寄附行為を定め、財団法人として再発足しました。


消防大会


慰霊祭

昭和3年7月27日 殉職消防組員招魂碑を建立

 県消防義会は、秋田市千秋公園本丸に殉職消防組員招魂碑を建立し、明治42年以降殉職された組員8名の招魂祭を行いました。



昭和4年4月 大日本消防協会秋田県支部の結成

 大正15年6月6日に大日本消防協会が設立され、その下部組織として県支部が結成されました。同支部の結成後は、県消防義会と共同して消防研究や講習会などを開催していました。



昭和14年4月1日 秋田県警防義会に改称

 国内が日華事変で戦時色を濃くしているとき、国は「警防団令」を公布施行しました。
 県消防義会はこの令にしたがい、名称を県警防義会と改め、この名称で終戦まで活動を続けました。



自治体消防発足からの歩み

昭和22年4月 消防団の誕生

 消防団令が制定され、警防団は消防団に改められ再出発することになりました。
 また、同年12月23日には消防組織法が制定され、消防の管理、運営の一切の権限と責任が市町村長にある自治体消防制度が発足しました。


昭和23年1月31日 秋田県消防協会の設立

 財団法人日本消防協会が昭和22年11月19日に結成されたのを機に、秋田県消防協会が設立されました。


昭和23年6月 第1回全県消防大会を開催

 秋田市の県記念会館(現県民会館)において、第1回全県大会が消防団長ら二百三十数名、その他来賓、消防団幹部など五百数十名が参加し、盛大に開催されました。
 以来、消防大会は、毎年各支部持ち回りで開催しています。

秋田県大会(横手)

昭和24年4月1日 消防表彰規程の制定

 規程を定め、永年勤続者、優良消防団・団員、火災現場功労者・一般功労者等の表彰を行うことにしました。


昭和25年4月1日 弔慰救済贈与規程の制定

 会員及び一般協力者が職務又は災害防止のため死亡したり傷疾を受けた場合、弔慰救済金を支給することにしました。


会報

昭和26年4月15日 広報紙「消防秋田」を創刊

 消防界のニュースや一般県民に対する火災予防広報紙として第1号を発刊し、以来今日まで毎月1回発行しています。


昭和27年10月27日 戦後初の慰霊祭を執行

 戦後初めての消防職・団員殉職者慰霊祭が、協会の主催行事として開催されました。その後は、県協会の主催で毎年行っています。


昭和28年11月27日 罹災互助会事業の発足

 代議員会に罹災互助会規約案が提案され、全員の賛成により可決され、同日施行することとなりました。
 当初は、積立金が1人年額150円、見舞金は住家全焼で10万円で発足しました。


昭和36年9月1日 消防会館の建設に着手

消防会館

自治体消防制度の発足当初から、県内消防関係者の間から「消防の家」ともいうべき消防会館建設の声がありました。
 消防会館建設の要望は年々高まっていき、昭和36年5月1日開催の臨時理事会(現在の代議員会)において建設計画が議決され、同年9月1日から建設に着手しました。
 その後、2度にわたって増改築工事を行うなど、利用者の利便性の向上に努めてきましたが、利用者は昭和49年度~昭和52年度の1万人超をピークにその後は減少を続け、平成18年5月23日の代議員会において、消防会館の経営から撤退することが決議されました。
*建設工事
   工   期:昭和36年9月1日~昭和37年4月24日
   事 業 費:25,026,860円
   主な施設名:〔1階〕協会事務室、小会議室、会長室、食堂、図書室、資料室 他
         〔2階〕大会議室、宿泊施設、娯楽室 他
*第1期増改築工事
   工   期:昭和45年9月1日~昭和46年5月25日
   事 業 費:91,039,744円
   主な施設名:〔1階〕フロント、ロビー、食堂 他
         〔2階〕役員室、会長室、事務室、貸会議室 他
         〔3階~5階〕宿泊施設(定員45名)
*第2期増改築工事
   工   期:昭和49年4月~昭和49年5月末
   主な施設名:〔1階〕旧館1階を貸事務室に改造
         〔2階〕旧館2階を大広間に改造


昭和37年7月8日 財団法人秋田県消防協会の誕生

 協会は、寄附行為を定め財団法人として新たに発足し、現在に至っています。
   昭和37年5月30日  財団法人設立許可申請書を秋田県知事に提出
   昭和37年7月5日    財団法人秋田県消防協会の設立許可
             指令番号  指令秋収消第291号
   昭和37年7月8日    登記


平成19年5月23日 会費制の導入

 協会の安定的な運営を維持・確保するための会費制の導入については、平成19年2月6日の消防長・消防団長・消防実務担当者会議での協議を経て、5月23日開催の代議員会において決議され、平成19年度から実施しています。
   会費の額  1人年額300円


平成24年4月1日 公益財団法人秋田県消防協会として発足

 平成24年3月21日に秋田県から公益社団法人及び公益財団法人の認定に関する法律に基づく公益認定を受け、平成24年4月1日付けで法人の移行登記を完了し、新たに公益財団法人秋田県消防協会として発足しました。


平成28年4月1日 一般財団法人秋田県消防協会へ移行

 秋田県知事に公益認定の取消申請をし、平成28年4月1日付けで一般財団法人秋田県消防協会へ移行しました。


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